白洲信哉 SHIRASU SHINYA OFFICIAL WEBSITE


平成27年9月30日(水)  |固定リンク

 


 恒例の?仲秋のお月見が日曜だった。東京から雅陶堂と愚息、そして月壷二つ、肉を10kg積んで鎌倉へ。「まだ早いですから、お参りしましょう」と檀家総代を務めたことある初代雅陶堂は、慣れた感じで庫裏に入りお線香を手に入れる。瀬津家、小林家、横田家とじゅんに墓参をすませ野菜を仕入れに市場へ、だが時間が遅いのか、天候不順なのか、ろくなものがない。僕は野菜どうでもいいのだが、適当になんせイチボ、ハラミ、ヒレと贅沢にあるのだ。

 今年は家主の茂木さんが参加、田森さんと数字と美について、若松さんとは南高くあがった満月でしばしときを過ごす。それまでは井藤さんと肉を焼く焼く焼く!何度目かなのだが、どうもあの豪華なコンロと相性がよくないのか?こつがつかめない。大量に早く、という点では良いのだが、炭のような香りと情緒がない。月は東の山からちらちらみえてきて、途中の休憩をはさみ、日が変わる頃に最盛期に。ここは、鎌倉の三方山に囲まれて、南に海が開けているほかは、人工物がみえないという絶好のロケーションで、武士の世と同じ世界にいけるのである。月は、みえたらみえなかったり、そのちらり感がさきの情緒につながるように思う。ずっとメインデッシュだと飽きるのとにて、雲のない十五夜は、面白みに欠けると思う。そういった点では、今年の仲秋は満点であった。翌日は、スーパームーンと月との距離が近いので大きくみえると、その名がついたが、ただの満月というのは、実に味気ないもので、だからこそ、十三夜に片身月したり、完璧性より不完全なものに惹かれるのかもね。そして、そこに人の輪やしつらいが加わって、月見になるのだと思う。まん丸の李朝を月壷とはよくいったものだ。すすきを活け、団子をお供えすれば完璧なのだが、十五夜がちょっと欠けているように、頃合いといったことも大事。これはちょっと言い訳だけども。

風邪がはやっているのか、参加が叶わない方も多かったけど、また来年、月と会い、酒を酌み交わしたいと仲間たちである。


 






平成27年9月1日(火)  |固定リンク

 

目の眼」10月号、本日発売です。特集は「山の神仏」。仏教、神道、道教、陰陽道などと山岳信仰が結びついて日本独自に発展した修験道。法螺貝を吹きながら険しい山間を駆け巡る山伏のイメージはよく知られていますが、謎の部分も多い宗教です。三井記念美術館で開催中の「蔵王権現と修験の秘宝」展は、修験独特の仏像である蔵王権現を多数展示した珍しい展覧会。館長の清水眞澄さんに、展覧会の見どころについてお話を伺います。





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